仕事も子育てもアイコンタクトって大切よね。コミュニケーションについて
こんにちは(^^)/
セリーンピラティスのERIです
7/8(土)に、言語聴覚士のりえさんをお招きし
コミュニケーションについてのお話し会を開催させていただきました
初の試みでしたが、お母さん、保育士さん、仕事に生かしたい方
多くの方と楽しい時間を共有できたこと、感謝します!
お話し会の冒頭では
そもそも人がコミュニケーションを学ぶ段階について3つのステップについて説明してくださいました
①共同注意=おなじものを見て共有できる
目くばせとか
②三項関係=自分と、ママと、○○のような関係性を認識すること
自己認識の発達などを促進
③象徴機能=言語や記号を使用して物事を表現し、思考やコミュニケーションを行う能力
鳥になれたら飛べるのにな、とか
夢という概念について、考えたり、はなしたりできるようになること
特に私が興味を持ったのが①の共同注意にある目くばせ
目くばせは、視覚的なサインとして相手に伝えられるため、言葉を使わずに情報や感情を伝える手段ですよね
先日、アイコンタクトについて面白い話を聞きました
白目があるのは人間だけ
人間やチンパンジー、オラウータンなど霊長類で、白目があるのは人間だけ
言われてみれば確かに…
サルは、見る時に首ごと動かして物を見ますからね
前を向いたまま、目だけ動かせるのは人間だけ
白目があることで、相手がどこを見ているのかがわかり、他人の視線にも敏感になる
つまりアイコンタクトは、好意を表す特別な物だそうです
この話をしていたのは、子供の発達やコミュニケーション能力について研究している
武蔵野大学 今福理博准教授
アイコンタクトをする赤ちゃんは、心臓がドキドキする
お腹がすいたなどのカラダの内部の情報を感じ取る能力=内受容感覚が高いことが研究で分かったようです
赤ちゃんはアイコンタクトを通してコミュニケーション能力、社会性や言葉を獲得していきます
これは大人にも同じことが言えて、内受容感覚が高い人ほど、自分の感情に気づき
他人の感情を理解、共感することと関係があるのだそうです
リエさんも仰っていましたが
自分の快不快がわかっていること、何をすると自分が心地よく落ち着くのかが分かっていること
って、人とのコミュニケーションをとるうえで大切なんですね
それが、やり取りをするうえで、聞く器、時間や空間、スタンスにつながっていく
お話し会では
へぇ~!なお話しから
耳がちょっと痛くて反省するお話しまで、非常に勉強になりました
言語聴覚士さんのおすすめの本
言葉は万能ではない、だから難しいけど面白い、というリエさんお勧めの書籍をご紹介します
「はじめてのグラフィックレコーディング 考えを図にする、会議を絵にする。 」
購入するのが恥ずかしかったら、アマゾンで買えます(笑)
「言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか」 (中公新書 2756)
言語聴覚士のリエさん、参加してくださいました皆様
貴重な機会を頂きありがとうございました!
米粉パンの先生が作った米粉カヌレや、みりんを使ったチーズケーキ
フレッシュスムージーの先生もおられ
おいしいお土産を頂きましたよ♪おいしかったー!!
9月30日(土)助産師さんによるお話し会~女性のカラダについて、性教育について~
更年期や、性教育
素敵な助産師さんをお迎えして、プロに聞くカラダのこと
変化していく女性のカラダについて、正しい情報を知ることで不安感を持たずにいられたらな、と思いお願いしてみました
二弾に分けて開催する予定です。
午前中10時半より開催予定です
良かったらぜひ!
詳細の告知はライン公式、ホームページお問い合わせ、インスタグラムより配信させていただきます!
それではまた!(^^)!