肩まわりの悩み、改善のための「胸郭の評価」練習会を開催しました

こんにちは(^^)/
セリーンピラティスのERIです(^^)/
2025/2/6(木)
今回は肩周りをみるために大切な胸郭にフォーカスして勉強会を実施しました。

どんなインストラクターになりたいか
ピラティスが空前のブームとなり、街には数多くのスタジオが溢れています。
そんな中、お客様に「このスタジオに来て本当に良かった!」と心から感じていただくためには、一体何が必要なのでしょうか?
それは、お客様の現在の身体の状態を確認できること。そしてその方に最適な方法を提供する力だと、私は考えます。
今回の勉強会では、お客様が最初に何をすべきかを見極め、効果を最大限に引き出すための視点を養うことに焦点を当てました。
具体的には、お客様の身体を『評価(アセスメント)』し、そこから得られた情報をもとにエクササイズを選択・提案する方法、そしてその結果をエクササイズへと繋げる考え方を、参加者の皆さんと共に考えていきました。
身体の状態を確認するための、評価の重要性は理解していても
「評価結果をどうエクササイズに活かせばいいのか?」という壁にぶつかる方は少なくありません。
そこで今回は、評価からエクササイズ選択、そしてプログラム構築へと繋げる具体的な道筋を、ロールプレイング形式で実践的に学びました。
まずは基礎から(解剖学、評価方法、ケーススタディ)
今回の勉強会では、ピラティス指導において重要な「背中(胸郭)」に焦点を当て、評価方法を深掘りしました。
反り腰、猫背、巻き肩、二の腕のたるみ…。
これらは、多くのお客様が抱える悩みですが、これらの改善には、背中、特に「胸郭」と「背骨」の状態を的確に評価することが不可欠です。
そこで、まずは胸郭の構成要素と、胸椎(背骨)の理想的な形状について解剖学的に確認しました。
さらに、呼吸、特に息を吐き切ることが、背骨の状態、エクササイズを行う上でどのように影響するのか。
実際のクライアントのケーススタディでは、評価結果から見えてきた事、そしてこれから行うエクササイズが、お客様にとってどのような効果を引き出してくれるのかを、分かりやすく伝える練習を行いました。
もちろん、様々な評価を組み合わせることが必要ですが
まずは、一つづつ練習練習(^^)/
開催の目的
私自身もかつては、お客様に効果を引き出せず、悩み葛藤していました。今も常に反省です。
『何が足りないのか?』
『どうすれば力になれるのか?』
自問自答を繰り返し、学びと試行錯誤の中で見つけた私なりの答えを、今回の勉強会で皆さんと共有させていただきました。
お客様に真摯に向き合うこと、効果を引き出すために何を優先すべきかという、泥臭いけれど大切な部分です。
参加者のお声





皆様、ご参加いただきありがとうございました!
今後の開催について
今回のご参加いただいた皆様から、『下半身の評価について学びたい』というお声を多くいただきました。
股関節、膝、足…下半身の評価には、見るべきポイントが数多く存在します。
股関節の可動域、クレイグテストなど、今回同様、実践を通して学べる練習会を企画したいと考えております。
詳細が決まり次第、改めてご案内させていただきます!