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船橋 津田沼 パーソナルトレーニングピラティススタジオ

なかなか治らない腰痛。どうして?その原因は

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SERENE ピラティス&コンディショニングスタジオ | 船橋市田喜野井マシンマンツーマーン パーソナルトレーニング 津田沼、京成大久保、薬園台、幕張本郷近く
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ピラティス指導歴13年。 会社員から転身、2010年からピラティスに関わり始め、BasiPilates、PHIPilates両団体での経験を積む。また、パット・ガイドン・ピラティス・コンサバトリーなど指導者育成を学ぶ。 都内ピラティススタジオにて、のべ2000名以上の方々へパーソナル、グループともに指導。 活動の幅を広げ、アメリカンフットボールチームとのコラボレーションや、経営者向けのオフィスピラティス、化粧品メーカーの会報誌でのエクササイズ監修なども手がける。 私生活では3人の子育てに奮闘中。 指導の信念は、ピラティスのエクササイズを型として行うのでなく、 お客様が何を求めているのか、そのために現在のからだの状況を確認し、最適な方法を提供すること。 効果的にコミュニケーションを取り、理解しやすい指導を行うことを心がけている。 「カラダが動ける事で、日常が豊かに、前向きで元気な人生を!」を掲げ 2020年、幼少期から育った、地元船橋、田喜野井にスタジオをオープン。
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どうもセリーンピラティスのERIです

突然ですが

日本人って、世界で一番座っている時間が

長い国民だって、 ご存じですか?

シドニー大学が行った研究で

日本人が座っている時間は、一日平均7時間!!

デスクワーカーは勤務中

ほぼ座って過ごしていますよね。

それとともに、起こるのが「腰痛」

生涯で80%のひとが経験するといわれる

腰の痛みや、違和感

SERENE ピラティス&コンディショニングスタジオ | 船橋市田喜野井マシンマンツーマーン パーソナルトレーニング 津田沼、京成大久保、薬園台、幕張本郷近く

今回は、腰痛を長年研究されている

ワシントン大学の

Linda Van Dillen リンダ先生 (整形外科、理学療法研究部長) より

最新の研究についてお話を伺うチャンスがありましたのでシェアさせていただきます!

アメリカの理学療法士より学べるのはこちらから!!!

【この記事を読んでわかること】

●揉んでも、運動しても治らない慢性の腰痛の原因は日常生活の動き方かもしれない、ということ


●物を拾う姿勢、座り方など、自分の生活習慣を見返してみる大切さ

慢性の腰痛をかかえる方はもしかしたら

あてはまることもあるかもしれないので

お役に立てたら幸いです

どうして腰が痛くなるのか、痛みが出るまでの過程


急に痛くなった!!

と思いますよね

実は毎日繰り返されるカラダの動かし方

使い方から腰痛が起き、痛みを長引かせていている

であれば

腰痛を引き起こしている動き方にアプローチし

座る、運転する、立ち上がる、寝るなどの

動き方のトレーニングを行うとどうなるのか

これが研究された内容でした

ん?!?!

体幹トレーニングとかやったほうがいいんじゃないの……

そう思いますよね!!


ピラティスを行う事で

自分のカラダの使い方を意識したことで

痛みが緩和したり


長年の腰痛が消えた人を何人も見てきていますから

今回の研究のお話はとても興味をそそるものです

まずは、リンダ先生が教えてくれた腰痛が起こるまでの過程を見てみましょう!!

そこにカギがありそうです

【腰痛への第一ステップ】

●毎日繰り返される反復の動作

●一定方向への動きの繰り返し

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例)テニス、野球などの回旋動作

歯科助手さんや、看護師さん、美容師さん

など、仕事で決まった方向にカラダをねじる

作業の繰り返し

横に寝る習慣も腰は捻じれます

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【第2ステップ】

筋、骨格系の柔軟性や筋力に変化がおこる

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例)同じ力を加えられても細いバネは太いバネより、よく伸びる

同じように、カラダも左右で柔軟性に差が出てくる

左にいつもカラダを捻る癖のある方は

右を向きにくい、など様子

【第3ステップ】

脳みそから送られる神経系の信号にも変化が起こる

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例)脳が筋を動け!!と活性化させる

タイミングやパターンが変わってしまう

【第4ステップ】

カラダの偏ったアライメント(姿勢)が続く
⇒動きのバリエーションが少なくなっていく。

例)振り向きにくい、とか。

しゃがみにくい、腕が上がりにくい、首が回りにくいとか

【第5ステップ】

腰が優位に動くパターンが生まれる。

例)股関節や、膝より先に腰が曲がり、物を拾う。

スポーツも、歩くときも、腰が左右にぶれて動く。

【第6ステップ】

軟部組織、筋、骨へのミクロのストレスが溜まっていく。

このステップを見て分かる通り

始まりは、何気なく繰りかえされる一方向へ

動きの習慣から始まります


特にスポーツや仕事の中でカラダを

ねじるような習慣がある方は

臨床の検査、また日常生活でも

カラダの中で最初に腰をねじる動作が

共通して見られる、という話がありました

筋力をつける?それとも動き方を見直す?

筋力や柔軟性が上がれば

痛みは緩和するのか、これは本当に知りたいですよね!!

興味深い最新の研究がこちら

神経痛のない、慢性腰痛の患者さん149名を以下の二チームに分けた。

6週、6か月、1年後どちらのチームが
腰痛を改善するためのアドバイスを
守り腰痛の改善が見られたかを検証した

【筋力、柔軟エクササイズチーム】

まんべんなく全身の動きを行い
エクササイズをおこなう利点を伝えられた。

ハンドアウトや、ホームエクササイズの処方。

【日常生活の行い方チーム】

対象者の生活に合わせ

寝返り、座り方、階段、物を持ち上げる、運転

毎日、行う様々な動きをレベルを上げて練習

 

さてさて結果は……

なんと、日常生活の行い方(機能的活動)チームの勝ち!!!!!

意識を継続させるためのポイントは工夫されましたが

これ、驚きでした!!

リンダ先生曰く

腰をつい動かしてしまう、動きのパターンを

変えない限り腰痛は改善しないであろう

と話していました

例えば

揉んでもらっても、次の日には戻ってしまう

というのは、まさに動きの癖、パターンが

変わっていないからと言えるでしょう

自分がどんな時に腰痛がおこりやすいのか、観察することから初めてみるのは大事ですね!!

補足として

腰痛の原因は様々ですから

すべての方にあてはまるわけではなく

動作の検査をしっかり行い、この方向に動くといつも痛い

というパターンがある方には特に有効

というお話でした

まとめ

もともとの痛みの最初のきっかけは、一方向に動く癖から始まる、という事。

それが繰り返さないように

動きかたを何度も練習することが腰痛の緩和には

非常に大切であるという事でした

筋力トレーニングや柔軟も大切かもしれませんが

いわれるがままに動くのではなく

自分のカラダが今、どうなっているか、自分を俯瞰して観察してみる

ピラティスではその内観力をとても大切にします

運動を運動で終わせちゃいかんという事ですね

日常生活ではスクワットがどう、物を拾うときに役に立つのか

自分で動き方を管理することで

腰痛を緩和させることできる

希望がもてる研究のお話でした

セリーンでは

その方が毎日、どんな作業をする時間が長いか

その動きが腰痛を引き起こしていないか

仕事中の肘の位置やPCの置き方、運転時の座り方

髪の毛の乾かし方なども一緒に練習しています

腰痛でお悩みだったお客様のお声

今回のセミナーは、よりその大切さを実感する内容でした

Linda Van Dillen 先生の名前を PubMed で検索すると、多数の文献が出てきます

ご興味ある方は是非!!

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お待ちしています(^^)/

ではまた!!

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