筋力トレーンング、プラスαでカラダをキレイに変えていく!!新たな学び
ども!
セリーンピラティスのERIです(^^)/
9,10月の週末4日間、横浜で開催された学びの場
「Reformaer for Motor Learning」コースに参加してきました。
リフォーマーって何?
ピラティスのマシンは”イクイップメント”や”アパレイタス”といわれていますが
ここでは分かりやすくピラティスマシンと記載させていただきます。
ドイツ人、ピラティスさんが開発した専用マシンは沢山ありますが
リフォーマーはどのスタジオでも
大体、置いてあるくらい有名です。
寝たり、座ったり、立ったり。
色んな姿勢でできる動きのバリエーションがあるうえに
安全にリハビリから強度の高いアスリートレベルのエクササイズまで出来ます。
引っ張ったり、押したり、カラダが吊り上げられたり?!
普段体験できない動きや感覚がリフォーマーに乗ると体験できてしまうので
すごく楽しいマシンです♡
特に股関節まわりがカタイ方はおぉぉ!と変化が分かりやすいかなぁ。
どこのピラティス団体でも、、マシンの使い方やどこの筋肉に効くのか
あとこんな姿勢の悪さには、ここの筋肉や筋膜にアプローチすると
あら、ビックリ!
こんなにからだ調整されますよー
みたいなことを学びます
だから機能解剖学は必須です
ただ、効果がでる人もいれば
出ない人もいる
姿勢が変わる人もいれば
なかなか変わらない方もいる
最近は特にストレスからくる緊張が抜けない人や
寝れず、不眠に悩む人もいる
筋骨格のアプローチって限界があるのかなぁ
もっとなにか役に立てないかな
そう悩んで数年
色々な良いタイミングが重なり
ようやく私の恩師が考案した今回の養成コースに参加することとなりました。
目から鱗の考え方&トレーニング法
今回のコースの内容は他のピラティス団体で学ぶような内容とは
だいぶ違うものでした
リフォーマーをピラティスの器具として使うだけでなく
コレクティブエクササイズや運動学習のエクササイズや道具として活用すること。
そのためにカラダに備わっている感覚器や脳の作用について。
頭の位置に影響する、「視覚」の関係性。
また、姿勢の調整と深くかかわる「前庭感覚」
頭の位置や傾き、回転、加速などを感じる場所の感覚がズレていないか、
それらが正しく働いて、良い刺激を入れる事で、”ボディスキーマ”と言われる
「自分の姿勢や動きをコントロールするために働く無意識のプロセス」
が上手になること。
神経系とのつながりや、ズレている姿勢やポジションのリセットなどにもすごく効果的だよ!!
ってことを学びました。
カンカク(感覚)ってそもそもなんぞやーって話
●表在⇒皮膚感化など
●深部感覚⇒位置や抵抗、重さや、振動、運動覚など
私は誰で、どこにいるのか、などカラダの位置と動きへの意識的な気づきのこと
筋肉や関節には
動きに反応する筋紡錘やゴルジ腱をはじめとする固有受容器があります。
例えばずっと座っていて、全然カラダうごかしませ~ん!!
って状態だと、筋肉からのこれらの情報が少なくなるため
自分のカラダの位置がどうなっているのか、感覚が鈍くなります。
血液循環も悪くなるのが分かります。
運動のセンスとかカラダの感覚は
経験からくる予測や、感覚器からの情報が大事ですから
中枢神経系の発達の為
子供の頃から、五感を含め沢山ぎゅーっと抱きしめて
色々な体験をさせておきたいですね(^^)/
脳は可塑化していきますから
(経験を記憶したり、経験をもとに学習したりする)
大人になっても遅くはありません!!
ピラティスのマシンエクササイズをコンディショニングとして活用する方法という考え方で
遊びのような要素をとりいれたり
姿勢がなかなか改善しない理由がどこにあるのか
前庭や視覚のチェックをしたりするのがとても新鮮で、興味深い内容でした。
カラダや姿勢に関わる
脳の勉強から、原始反射、慢性痛とストレッサーの関係性、栄養と疲労のつながりまで
もう本当目から鱗の内容でした
膨大な情報量だったので
少しづつ応用しながらセリーンのセッションにエッセンスとして加えていければと思います。
より良く楽しく動けて、姿勢も美しく!!
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お待ちしています(^^)/
ではまた!!
ERI