姿勢をキレイにしたい!動作をコントロールする脳の中の自分~ボディスキーマ~
こんにちは(^^)/
セリーン・ピラティスのERIです
今回は、キレイな動作、姿勢をコントロールするために大切な
脳の機能【ボディスキーマ】について解説していきます!
これを知ると
カラダを動かす面白さがまたひとつ見つかるかも?!デスッ
脳の中の自分の経験が運動のプログラムを作る
より良い姿勢、キレイな動作を練習するために運動のプログラムをおこなう場合
どれだけ自分のカラダのことをより正確に認識しているのか、が一つ大切なポイントになります
そこで大事なのがボディスキーマ(身体認知)です
※1911年、イギリスの神経学者HeadとHolmesが提唱
ボディスキーマって?
ようは、無意識に持っている自分のカラダのイメージ(認識)です
これをもとに、姿勢や運動の調整プログラムが脳で作られます
例えば狭い通路があって、ここなら自分のサイズでも通れるな、とか
通れないから迂回しよう、となりますよね
わざわざ自分をメジャーで測る人なんていません
自分のカラダの大きさや、長さをある程度無意識に理解している
これが、ボディースキーマ(身体認知)です
カラダのアウトラインを把握していること(地理的要素)
このくらいなら、できる、できないなどの無意識の判断(機能的要素)があります
どういう風に出来上がるのか
ボディスキーマは、幼い時から出来上がっていきます
子供の時はハグ
お母さんやお父さんに触れられるなどの触圧刺激から
自分のカラダの部位だったり、アウトラインなどのデータが脳に蓄積されていきます
また、カラダを動かすことで得られる深部感覚(※下記に説明あり)からの情報や
バランスを感知している耳の奥にある三半規管や、前庭からの情報
皮膚の感覚器からの刺激などから
自分のカラダの認識のビックデータがどんどん溜まっていきます
まとめ・キレイな姿勢や動作のためには運動をとおして得られる○○が大事!
筋のストレッチやトレーニングも大切ですが
運動をとおして、いかにボディスキーマを鮮明にしていくか
自分のカラダの認識を高めていくか、が姿勢の制御やキレイな動作のコントロールに大切なんですね
逆に言うと、月に一回ピラティスをしても、普段は時間がないからあんまりカラダ動かしません!
となってしまうと自分のカラダのアウトライン・認識はあまり増えていきませんね( ;∀;)
動物=動くものって書くくらいだから
人間も、カラダを動かすように本来出来ているんですね♪
子供にはたくさんハグをしようと思います!
それではまた(^^)/